
Narathura japonica
「愛犬の散歩」へ行く時に、忘れてはならないのが・・・飼育をしている「リクガメ」の餌採りである。
[ クモノスガメ Pyxis arachnoides arachnoides ] と云う種で、マダガスカルが原産の小型種である。
床面積が 45cm X 90cm あれば Pr. を「終生飼育出来る」。日本の(いや、我家の)住宅事情に合った種。
なのだが・・・・・C.I.T.E.SⅠ類 にカテゴライズされ、商取引が基本的に行えない上、繁殖率が非常に低い。
しかも、もし・・・「産卵」をしても、「孵化」迄に約一年を要する。。。
僕の飼育個体は、2000年〜2001年にマダガスカル政府が「外貨獲得」の為に約2500頭を輸出した中の生き残り。
C.I.T.E.SⅠ類に指定されたのは、2005年であった。
現地へ行った事がナイので、気温・湿度等のデータはインターネット情報任せで、しかも・・・日本とは季節が逆である。
それでも・・・もう18年位は我家に住まわっているであろうか。
この Pr. の「食べ物」が主に・・・「タンポポ」と「オオバコ」である。夏の間・・・採取出来ない時期は、
スーパーで「ベビーリーフ」を購入して与えている。。。
原産地で「どのような植物」を食べているのか(完全草食性)は僕には分からない。
本当は、「イネ科」の草も与えた方が良いのかもしれないが・・・あまり食べないので混獲をした時に混ぜる程度。
で・・・その「餌草」を採りに近くの公園へ寄り・・・ついでに探してしまうのが・・・・・
「今日の虫」【 ムラツ Narathura japonica 】 の幼虫である。
[ マテバシイ Lithocarpus edulis ] を専食するが、我家周辺には植栽された [ マテバシイ ] が沢山ある。
1990年代後半、それまで・・・図鑑でしか見る事の無かった「濃い紫色」をした「シジミチョウ」を偶然捕獲。
それからの付き合いで・・・大嫌いな「 カ 」が少なくなるこの季節になると・・・探している。
今日付随している「アリ」の種は、僕には分からないが・・・「腹部背面の蜜線」から「蜜」を出し、
ソレを「アリ」に利用させる事により、「あり」に守られている。いわば「ガードアンツ」である。。。
RICOH GRⅣ + iPhone14’s LED Light使用
神奈川県川崎市 中部「近所の公園」
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