
Lampides boeticus
朝夕の「愛犬」の散歩は基本的に「僕」が行く。朝夕、およそ一時間ずつ合計二時間強。歩数にして約一万二千歩。
が、行き先は殆どの場合「愛犬に任せて」ある。彼女の行きたい方向へ行けば良い。僕は交差点等で制御するだけ。
今朝は、二ヶ領用水を親水歩道へ改修した(三十年位前だが)遊歩道を歩いた後、住宅街をチョコチョコ曲がって歩いていた。
彼女は何故か、住宅街が好きでよく細い道に入り込み・・・行き止まりにあう。。。
そんな「散歩」の細い路地から少し大きな道への出口が見えた辺りに 【 ウラナミシジミ Lampides boeticus 】
が止まっていた。関東沿岸部では、秋になると見られるチョウである。
この辺りの最低気温では 【 ウラナミシジミ 】 は越冬出来ない。僕は「死滅北上種」と呼んでいる。
まだ、「翅表」は茶色がかった青の混じる色をしているが、寒さが強くなるにつれ(その間、繁殖はしている)、
綺麗な青い「翅表」に変わって行く。
この個体は、早朝だったので気温が低めであった事と、陽が当たっていなかったので、体が温まっていないからであろう
「翅」を閉じたまま・・・大人しく・・・最短撮影距離迄近寄らせてくれた。
最初は 35mmクロップ で撮ったが、28mmでも撮れそうだったので・・・28mmに戻して撮影。
【 ウラナミシジミ 】 がこの位の大きさで写れば、僕にとって十分な大きさである。
RICOH GRⅣ
神奈川県川崎市 中部 元二ヶ領用水(親水遊歩道)
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