【 モンキチョウ Colias erate poliographus 】
【 ノハナショウブ Iris ensata var. spontanea 】
昨年、本年は行けていないが・・・高層湿原にて、写真の 【 ノハナショウブ 】 や 【 カキツバタ ris laevigata 】
から「吸蜜」をする「美しいガ」を10年位探している。「幼虫」は毎回出会えるのだが・・・成虫」に会えた試しがない・・・。
しかし、「花」に来た「チョウ」はやはり美しいので、撮らずにはいられない。。。
写真は、一般的に平地でも見られる 【 モンキチョウ 】 の ♀個体 である。かなり標高の高い場所でも普通に見られ、
イワユル高山蝶である [ ミヤマモンキチョウ Colias palaeno ] を追い回したり、求愛をしている様を撮った事もある。
ちなみに、この写真を撮った 長野県 富士見町 の 入笠湿原の標高は、約1700mOVER である。
他にも、高山蝶 と呼ばれる「種」とその近似種が同所に生息しているのを撮った事があるが、「交雑」は起こらないのか?
まぁ、おおよその原因は、使いたくは無いが「温暖化」なのであろうが。本来居ない筈の「種」が「優先種」となり、
「置き換わり」なり、高山蝶 と呼ばれる「種」が「駆逐」されないか? と・・・結構ヒヤヒヤしながら撮っている。
OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO 150-400mm F4.5 PRO
長野県 富士見町 入笠湿原 にて 2022年7月11日 撮影
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