Sibataniozephyrus fujisanus
「白いヤツ」は、[ M.ZUIKO 300mm F4 PRO ] よりも「寄る事」が出来る上に「最大撮影倍率」も高かった。
ソレが、購入の決め手。となった訳だが・・・実際に、近くに居られると・・・長さを持て余す事も多々ある。
やはり、一本で済ます事は叶わない訳ではあるが、山行きにはナルベク機材を軽くして行きたい。
東京都の山奥、標高1000mOVER と標高を稼ぐと、比較的 [ ブナ属 Genus Fagus spp. ] の二種が近くで見られる。
この写真の個体は、手を伸ばせば届いてしまう様なトコロに止まっていた。
止まっている葉は、[ カメバヒキオコシ Isodon umbrosus var. leucanthus fma. kameba ] と云うこの辺りでは普通に見られるが、
「カメの尾」の様な葉を持つ少し形態が変わった種で、学名に「変種(variety) と 品種名(forma)」が入る。と云う名称も変わっている種。
さて、【 フジミドリシジミ Sibataniozephyrus fujisanus 】である。
この写真を撮った、2022年は「当たり年」で沢山の 【 フジミドリシジミ 】 を観撮する事が出来た。
この個体は、折角手元に近い場所に居るのだから、マクロレンズ で撮れば・・・なんて事も今は思いつくが、
実際に現地で遭遇すると・・・レンズを変える余裕等ナイのである。。。
マクロレンズを持っていたのか如何かも怪しいモノである・・・・・。
OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO 150-400mm F4.5 PRO
東京都 標高1000mOVERの山奥にて、2022年6月28日撮影
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