ムラサキシジミの幼虫 と アミメアリ

ムラサキシジミ Narathura japonica

アミメアリ Pristomyrmex punctatus

先週、「手持ちハイレゾショット」で撮った 【 ムラサキシジミ 】 を掲載した。

あの個体は個体で、実生の [ コナラ ] へ「産卵」もしていた。

その辺りに生える、実生木を見ると・・・成長点付近の葉が「穴だらけ」であったり、「巻いている」。

コレは???と思い、ひっくり返すと・・・案の定 【 ムラサキシジミ Narathura japonica 】 の幼虫が居た。

ちゃんと(?)、ボディーガードの 【 アミメアリ Pristomyrmex punctatus 】 の姿も見られる。

例年このシーンは、[ ムラサキツバメ Narathura bazalus ] で撮っている。

実は・・・【 ムラサキシジミ 】 の幼虫は初めて見た。今迄タイミングが合わなかったのであろう。

また、今年は「裏山」での 【 ムラシ 】 の「産卵行動」も多かったのかも知れない。

ちなみにストロボは一灯しか使っていないが、こう言った場合の撮影では「マクロツインライト」の方が適しているであろう。

写真の左側が 【 ムラシ 】 幼虫の「頭部」で、右側に「蜜線」があり 【 アミメアリ 】 が二頭「触角」で刺激している。

そうして 【 ムラシ 】 の「幼虫」は「」を出し・・・報酬として 【 アミメアリ 】 に守られる「共生関係」にある。

さて・・・・・拉致って・・・「蛹」・「新成虫」を撮るか。悩みどころである・・・・・。

OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO + FL-300R 「二倍撮影」

神奈川県川崎市 中部山岳地帯「裏山」

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