
Narathura japonica
無茶無茶な写真で申し訳ありません。
僕は、幼稚園に通っていた 五歳位 から捕虫網を持ち「虫採り」を始めた。セミやトンボ、カマキリが多かった様に覚えている。
小学校に入ると・・・デパート(というものが昔はあった)へ、「昆虫展」の様な催事をよく見に連れて行ってもらった。
そして・・・「チョウの標本」に興味を持ち、小学二年生で初めて「展翅」をした。
勿論、インターネットは無かったが・・・指南書を図書館で借りる事が出来た。
亡母と、「展翅板」を如何するか?の段になり・・・豆腐のケースにカッターで溝を掘って「展翅板」にした。
最初に「展翅」をしたのは [ アゲハ Papilio xuthus ] であった。
ソレから中学生一杯迄「昆虫採集」を楽しんだが・・・・・高校へ上がると・・・バンドに熱中した。
成人すると・・・外国産の昆虫(主にカブトムシやクワガタ)の一部の輸入が解禁され飼育する事が出入る様になった。
MyF1♂が生まれて暫く迄、飼育(「現在 特定外来種」の テナガコガネ類)を主に[ テナガコガネ類 ] の「標本」を蒐集した。
当時の職業は「植木屋」であった。川﨑市には公園樹や街路樹として [ マテバシイ Lithocarpus edulis ] が多く植栽されていた。
ある日、[ マテバシイ ] の剪定をしていたトコロ、見るからに大きな [ ムラサキシジミ ] が飛び出した。
不意に「手」が出て・・・はたき落とした・・・。見た事の無い「チョウ」であった。。。
だけれど・・・・・ソレが誰かは知っていた。【 ムラサキツバメ Narathura japonica 】 であった。
図鑑でしか見た事のない、まだ関東地方へ進出している事を知らなかった、2004年10月8日の事であった。
その頃 「一日一蟲」 を web上に書き始めて半年位が経っていた・・・。
さて・・・・・思ったよりも長文になりそうなので・・・・・つづく・・・・・。
神奈川県川崎市高津区久本
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