お菊虫 〜ジャコウアゲハの蛹〜

Atrophaneura alcinous

「裏山」でアゲハ類の「蛹」を見つけても・・・誰かに持ち去られてしまう・・・。

楽しみに見ているのだが・・・持ち去られる・・・。昨年、カラスアゲハの幼虫を楽しみに見ていたが・・・・・

終齢幼虫の後期の段階で・・・持ち去られ・・・残念な思いをした。。。

「裏山」では「チョウ」を増やそう。と・・・食草を植えた一角がある。

其処に、【 ジャコウアゲハ Atrophaneura alcinous 】 も沢山居たのだが・・・「蛹」は悉く持ち去られた。

この写真の「蛹」は丁度、杭が陰になり・・・持ち去られずに済んだ個体。

さて、【 ジャコウアゲハ 】 の「蛹」の事を「お菊虫」と呼ぶのだが・・・若い方々は「お菊」って何?

であろう・・・。

『番町皿屋敷』という「怪談」があるので詳しくは検索をして頂くとして、その主人公が「お菊さん」である。

その「お菊さん」が後ろ手に縛られ・・・殺害された姿に見える事など(諸説あり)から、「お菊虫」と呼ばれる様になった。

丁度、「ホヤの刺身」の様に感ずるオレンジの部分が・・・「後ろ手」の「手」だというが・・・

ほら、もう・・・・・「ホヤの刺身」にしか見えなくなった筈・・・・・。

OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO 「深度合成モード」

神奈川県川崎市「裏山」

コメント

タイトルとURLをコピーしました