最接近をして・・・〜クロツバメシジミ〜

Tongeia fischeri japonica

〜僕は、いつまでも此処の クロツバメシジミ を此処へ撮りに行きたいダケである〜

実際に帰宅後、画像確認をしてみると・・・3カット・15枚位しか撮っていなかった。

その内、写真として使えるものは・・・4~5枚。アトは没・・・・・。

昨年の 【 クロツ 】 シーズンに、「マニュアルフォーカス」について講釈を垂れた・・・。

ので、今年は書かないが・・・此の写真は、やはり「マニュアルフォーカス」で撮ったモノである。

昨日は、陽射しが強すぎて、【 クロツ 】 も止まるとスグに「翅」を開いてしまう状況。

やはり、「翅」の一枚は薄いので・・・そのまま撮影したのでは透過して斑紋が見えなくなる事が多い。

で・・・フラッシュをマニュアルで薄く焚く。すると、「翅裏」の模様も見える様になった。

【 クロツ 】 などの「表」も「裏」も写したい チョウ には、必須の一手間である。

が・・・フラッシュを一台しか持って出なかった・・・。ので、都度・・・カメラに付け替える羽目に・・・。

しかし、間に合わない事も勿論アリ・・・此の写真は、「白いヤツ」を構えた(撮ってはいない)後に手元へ降りた個体。

ナカナカ新鮮な個体で、フラッシュを付け替える間もナク・・・マクロで超近接撮影。。。

「後翅」の「尾状突起」付近にある「水色の紋」辺り・・・「鱗粉」をしっかりと写す事が出来た。

「ハイレゾ」でないが、此の様な解像度の高い写真が撮れると嬉しい。。。

OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO

神奈川県北西部

コメント

  1. 辺蟲憐 より:

    ヲッ! 体調が少し戻ってきたのかな と 勝手な解釈をして喜んでおります。
    おそらく私がアップした場所と同所だと思うんですが 近場のポイントの中では撮りやすくて リハビリには適ですね。
    もう今季は辛いだけなんで 来季 リハビリに適なグロキにでもご一緒しましょう。
    さて この画像はムシャクロでしょうな。
    相模川水系 来期はぐしゃっと出てきそうですね。
    多摩川水系に出るのも近いんでしょうかね~?。

    • Orchis。 より:

      おはようございます。体調はまだ、イマイチでスグに疲れて動けなくなってしまいます。

      「この個体」が「ムシャクロ」と判別したポイントを
      「純正クロツ」との比較を交えて教えて頂けますでしょうか。
      イマイチ、「クロツ」と「ムシャクロ」の差が分かっていないので、宜しくお願い致します。

  2. 辺蟲憐 より:

    わっかりました と言うか パット見で判断してたので どこ?って言われると 分かり易く説明するのって難しいもんですな。
    ムシャクロは…
    地色が白っぽい(寒色寄り)。
    斑紋が大きい。
    中室端短条より基部側の斑紋列が発達する。
    中室端短条 各斑紋列が平行になる。(クロツは中室端短条の外縁側斑紋列 後縁側斑紋列とで Y になる。
    こんなとこで充分でしょう。
    性格も少し違う感じで わりと地面にとまって 開翅しやすい気がします。

    私も歳ですぐ日和ってしまい ちょうどいいかもですので もうチョイのご快復をお待ちしております。

    • Orchis。 より:

      有難うございます。僕は、「後翅」RsからM3の間の黒色三紋が小さな事。
      「前翅」外縁側二列の黒条の間にモヤモヤとした「暗色斑」が見られない事。
      地色が灰色がかっていた事。
      の三点から「クロツバメシジミ」と判断しました。
      まぁ、辺蟲憐さん程の個体数をみている訳では無いですから・・・あくまでも僕基準ですが・・・。

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