デカッ!! 〜シモフリトゲエダシャクの交尾〜

Phigalia sinuosaria

夜間に「冬尺蛾」を探す様になったのは、MyF1♂の塾送迎が少なくなった 2017年頃からだったと思う。

連日連夜・・・バイクに跨り・・・闇夜の公園や自然公園を歩く・・・一番怖いのは・・・人間・・・。

で、勿論・・・♀個体が国内最大種となる 【 シモフリトゲエダシャク Phigalia sinuosaria 】 もターゲットなのだが、

歩いても歩いても・・・見つからなかった・・・。

二年歩き続け・・・・・♀個体を単体で見つけた!!小指の一関節よりも大きく太い「フユシャク」動けなかった・・・。

ソウナルト、「交尾個体」も見てみたい。しかし・・・なかなか♀の追加個体すら見つけられなかった・・・。

ソレから数年間、♂個体ダケを撮っていたが・・・2021年2月3日 観撮を始めると同時位のスタート地点に大きな影。

人止ロープにぶら下がっていたのは・・・アノ、【 シモフリトゲエダシャク Phigalia sinuosaria 】 に他ならなかった。

ライトを消し、カメラを出したが・・・へたり込んでしまい・・・カメラを構える迄に随分と時間を要した様に思う。

そして・・・撮影に入るも・・・雌雄の「複眼」両方にピントが来るまでに時間がかかる。

しかし・・・ライトを照らし続ければ、♂個体は♀個体を守る(メイトガード)為に「翅」を閉じてしまうであろう。

同じカットが五~六枚あったが、ピントが来ているのはこの一枚ダケであった・・・。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8

神奈川県横浜市「県立 三ツ池公園」

コメント

タイトルとURLをコピーしました