地上へ出た アブラゼミ

Graptopsaltria nigrofuscata

梅雨が明け、茹だる様な暑さが残る夕方・・・・・長い年月を過ごした暗闇から這い出て来た。

17年程前、僕はこの小さな、しかし・・・中身がギュッと詰まったカメラを使っていた。

ストロボの発光量も調整出来、飛翔写真さえ撮る事が出来るカメラであった・・・。

後年、後継機の GX200 を手にした(コレとて生産終了後)が、初めて GX100 を手にした時の様な感動は無かった。

僕にとって、勿論の事最初のカメラでは無かったけれど・・・・・一番愛着を感じ、肌身離さずに持っていたカメラだった。

今年の初めまで、同メーカー・同系列のカメラを使っていた事があったけれど、やはりソレは GX100 では無かった。

ズームは無くても良い。[ GX ] と云うカメラが使いたい・・・・・。

RICOH  Caplio GX100 2008年7月20日 撮影

神奈川県川崎市 Y

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