3日間、風邪にて臥せっていました。
回復はしたのですが、流石に「虫取り」には行けないので・・・撮影の参考にしている「本」を紹介します。
子供の頃、厚さが10cm以上あるが、縦の長さは15cm程度の子供向け文庫がありました。
その中に、「昆虫」に関するモノも多くあり、よく購入していました。
その著者であり、写真を撮っていたのが・・・海野和男先生でした。
子供の頃、あまり体が丈夫であるとは言えない私は頁がバラバラになるまで読み耽り、まだ見ぬ「虫」を夢想していたのです。
大人になり、写真を撮る様になると、まず始めたのが「虫を大きく撮る」事。
マイクロレンズ( Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D )のヘリコイドを一杯に伸ばし、被写体に近寄ったものです。
その後、望遠ズームや広角レンズ・魚眼レンズとレンズが増えて行くキッカケとなったのが、
この 【 デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真 】でした。
広角レンズ(魚眼を含)によって、昆虫の生息環境まで一緒に写してしまう。その技法に目からウロコでした。
本の構図を真似してみたり、先生の講演には必ず行き技法を学んだり・・・・・
時に、お会いできた時にお話を伺ったりしたものです。
大概の本や図鑑は処分をしたのですが、この写真集は手放せませんでした。。。
追記:’08 ヤマトシジミ の元画像が見つかったので差し替えました。
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