〜霜月の頃〜   七年ぶりのウスタビガ

Rhodinia fugax

緑chang」こと[ ケンモンミドリキリガ Daseochaeta viridis ]を撮る為に、早朝の市北部を目指す日が数日続いた。

市北部のフィールドは街灯LED化されて久しいが、そんな中でも・・・「緑chang」の数頭は見られた。

緑chang」は 成虫の発生期間が短いので、なるべく多く見たく回数を重ねた。

そして 11月18日の早朝、「何か大きな ‘ガ’」が灯の周りを飛んでいるのがバイクを止める前に見えた。

急ぎバイクを停め、灯の元へ≡33

飛んでいる・・・・・。ちなみに・・・【 ウスタビガ 】の♂は物凄いスピードで飛ぶ。。。

止まる様子は無い。しかし・・・フラッシュが「FL-700WR」でなく「STF-8」しか持っていなかった。

STF-8 の最高速同調速度 は 1/250sec. ・・・。止まるのか???飛び去られてはコトなので切らねばなるまい。

その後、灯の傘へ止まったので・・・撮影できたが、広角(標準ズーム)で近寄り発光するものだから・・・再び飛び始め・・・

目の前から消えた・・・。

周囲を探し・・・飛んでいるのを見つけ、止まった所を覚え・・・・・昼過ぎにまた見に行ってしまった。

その時の写真である。

他に、20日に異例の早さで [ チャバネフユエダシャク Erannis golda ]に遭遇したり、

虫屋のバイブル「月刊むし No.658」に短報を掲載して頂いたりしたり。と、濃い十一月であったが・・・

下旬になると・・・・・気温が下がった為なのか???「鬱症状」が顔を出し・・・動けなくなった。

RICOH GRⅣ

神奈川県川崎市 北部

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