〜ガガイモ の花に捕まった ヤガ科 の一種〜

ガガイモ Metaplexis japonica

ヤガ科の一種 Noctuidae spp.

どうやら天気予報によると、関東地方も週半ばの 18日こそまた猛暑日 になるものの・・・

ソコで焔暑続きの「」も終わる様である・・・・・。

「自律神経系の不調」により、体温調節が苦手な身体の僕としては「やっと」胸を撫で下ろす事が出来る。

また、栽培している「ラン科植物」にも・・・ようやく屋外の空気を吸わせる事が出来る。。。

今迄は・・・ベランダ(北西向)の気温が、常に 35℃以上。時に 40℃ を超す事があったので、

エアコンが 24時間稼働している、自室に避難させていた・・・。

いわゆる「洋ラン」と呼ばれる 熱帯域 の「」が多いのだが・・・それでも空気があまり動かない 35℃ は危険。

比較的暑さに強い [ カトレアの仲間 Genus Cattleya spp. ] に於いても、空気の動かない高温下では溶けてしまう。

僕の自室では「愛犬」も寝起きしている為、24時間エアコンは稼働し 大体25℃前後 に保っている。

この「愛犬」の散歩にしても・・・気温と睨めっこをしながら、なるべく 30℃ を下回っている時間に動いていた。

さて、「今日の虫」。早朝に「裏山」を回ると・・・【 ガガイモ Metaplexis japonica 】 の「花」が咲いていた。

ガガイモ 】 の「花」には巻いた様な硬質の「」が密生している。吸蜜に訪れた「」が絡み付き息絶える事がある。

ヤガ科 Noctuidae spp. 】 に含まれると思われる「 ガの仲間 」が捉えられ・・・息絶えていた。

オソラク・・・「後肢」辺りが引っ掛かり・・・取れなくなってしまったのであろう。

以前、同様にして「口吻」が引っ掛かり息絶えた [ ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius ] を撮った事がある。

この状態は、【 ガガイモ 】 にとっての メリット が見えず・・・

如何して捕まって離れられない様な構造になっているのかが非常に興味深い。

OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO + STF-8

神奈川県川崎市 中部山岳地帯「裏山」

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