〜御尊顔〜 トウキョウヒメハンミョウ

Cylindera kaleea yedoensis

WWFジャパンの記事 を元に「僕なりの爬虫類の輸入・販売の考察」を書いております。

と、昨日は タイ(Thailand)の空港で [ コバルトツリーモニター Varanus macraei ] を「密輸」しようとして

捕まった「救い様が無く馬鹿な日本人」の記事もリンクしておきます。

で・・・[ コバルトツリーモニター ] とは 何ぞや、「野生下採集個体は全て密輸である」というトコロ迄書きました。

コバルトツリーモニター ] が「インドネシアの孤島」に生息している事は書きました。

インドネシア政府は「野生下採集個体」の「輸出を認めていない」事も書きました。

ですから、爬虫類販売ショップ(大手やチェーン店であろと) や 爬虫類即売イベント などに於いて、

インドネシア産」や「WC」と書かれた個体はどんな言い訳をしようが「密輸された個体」であることが分かった。

ここで出てきた 「WC」と言う言葉。これは「Wild.Caught 野生下採取個体」であることを意味します。

ちなみに、おそらくは・・・インドネシア以外のアジア圏の国に於いて、「販売目的の繁殖施設」などが在る事と思われ、

ソコから出た個体には、「CB」ないし「FH」と書かれ、

CB」は「captive breeding 飼育下繁殖個体」。「FH」は「Farming Hatch 繁殖施設飼育下繁殖個体」の略称である。

但し、此処には「ロンダリング個体」が含まれる可能性もある。要するに「申請数よりも多く持ち込んでいる」と言う事。

実際に、17~8年前の話だが 某大手輸入業者(現在では動物園・水族館・動物専門学校も経営)が、

マダガスカルに住む(実際はEU方面のCBだと思われるが) [ ホウシャガメ Astrochelys radiata

を「申請数よりも多く輸入し、逮捕・押収されている」。余談だが、その個体達は各地動物園・水族館に引き取られた。

大手輸入業者によって成されたと言う事は小さな「運び屋」が規模を小さく行う事を想像する事も容易だ。

WWFJ の記事を読むと [ コバルトツリーモニター ] は氷山の一角に過ぎない。

長くなったので、明日は「僕の経験と考察」を書こうと思う。

※ 【 トウキョウヒメハンミョウ Cylindera kaleea yedoensis

今シーズンは夏の初めには普通にたくさんの個体を見かけたが・・・今、探さないと見つからない。

この個体も、十分以上探してようやく見つけた。「顔」を最大倍率(x2倍)で撮りたかった。

もしかしたら・・・・・深度合成が出来たかも・・・・・。

OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO + STF-8

神奈川県川崎市 中部山岳地帯「裏山」

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