
Salurnis marginella
「外来種」と云うのは、ほとんど「人間の活動に着いて来ている」。
この 【 ヘリチャハゴロモ Salurnis marginella 】 は「原産国」も分からないらしい。
まぁ、生きた樹木等に産卵された「卵」が樹木と共に輸入されたのであろう。
秋が深くなると、僕は「県内唯一の生息地」へ [ クロツバメシジミ Tongeia fischeri japonica ] を撮りに行く。
此処にも「中国を原産」とする [ ムシャクロツバメシジミ Tongeia filicaudis ] が昨年から入り込んだ。
「神奈川県西部沿岸地域」に隔離的に生息していた個体群であろう。と、僕は推察する。
そして、その「県西部」に生息している個体群も「人為的」なのでは無いだろうか。と邪推する。
この [ ムシャクロ ] は、園芸に多用される [ セダム Genus Sedum spp. ] を食べ成長する。
「県西部」から「この県内唯一の生息地」へは [ セダム ] を伝って来たのでは無いかと考えている。
こうなると・・・「セダム」も目の敵になる。もう、「特定外来種に指定して販売禁止」にしてほしい程である。
体調の関係で出かけられないと云う事で、ネットばかり見ている。ソレもいけないのかもしれないが、
そうした「ネガティブな情報」がやたらと入り込んでくる。
「環境破壊」としか思えない、利権が絡んでいるのであろう「必要の無い開発」もそう。
心穏やかに安寧に過ごしたい・・・。
OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO + STF-8 (最短撮影距離にて二倍に撮影)
神奈川県川崎市 中部山岳地帯「裏山」
コメント