Conistra cf.ardescens
【 コニストラ属 Genus Conistra spp. 】 の季節が来た。
と、その前に・・・「訪花植物」についても知っておいた方が良いと思われる。
[ サザンカ Camellia sasanqua ][ ヤブツバキ Camellia japonica ] が挙げられると思う。
この他に [ チャノキ Camellia sinensis ] も見られるが [ チャノキ ] に於いては、中国またはインドからの「移入種」であるという。
なので、日本産の [ Genus Camellia spp. ] は、[ サザンカ ]と[ ヤブツバキ ]の 二種のみ となる。
よく聞く 「カンツバキ(寒椿)」とは、[ サザンカ ]と[ ヤブツバキ ] の「交雑種」である可能性が高いとされ、
「12月頃」から咲き始める、「八重咲」または、「半八重咲き」のモノを差す。
で・・・ヨウヤク本題。
「奥裏山」に大輪の白い八重咲き品種の「カンツバキ」が咲いている(既に終わりに近い)。
この花に「冬夜蛾」が来るのを楽しみに、愛犬の散歩コースに入れている。
で・・・「冬夜蛾」が居たのだが・・・[ コニストラ ] は・・・分かりにくい・・・・・。
今日の個体は、オソラク 【 カシワオビキリガ Conistra cf.ardescens 】 である。と・・・思うのだが、
「違う」と気が付いた方は(判別形態を必記の上)教えて下さい。
ちなみに、「学名」の「属名」と「種小名」の間にある、[ cf. ] は [ confer ] の省略で、
100%「⚪︎⚪︎と云う種とは断言出来ない」といった様な時に使用する。
更に厄介な事は、[ cf. ] に限った事ではナイのだが、「属名」と「種小名」の間や、「種小名」の後に附帯する言葉
は・・・「イタリック」で表記されない事である・・・・・。か・な・り・・・面倒臭い。。。
OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO 8mm FISHEYE PRO + FL-700WR
神奈川県川崎市「奥裏山」
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