Acanthosoma giganteum
一日中冷たい雨。雨がほとんど降っていない時間帯に「裏山」を一周り。
[ タブ Machilus thunbergii ] の「葉」の上に、見事な角を持った、【 オオツノカメムシ Acanthosoma giganteum 】 の♂個体が居た。
フラッシュを当てると・・・色味が変わって写ってしまう・・・かといって、ナシでは写せない暗さ。
ISO を出来るだけ上げて、フラッシュの光量は出来るだけ少なくして撮った。
web上の記述や図鑑などには、[ ケンポナシ Hovenia dulcis ] から 吸汁 して育つ。とある。。。
が・・・「裏山」には [ ケンポナシ ] は生えていない。しかし、少ないながら「成虫」は毎年見る事が出来る。
思うに、[ ミズキ Cornus controversa var. controversa ]や[ クマノミズキ Cornus macrophylla ]
の「実」から 吸汁 をして育っているのではないであろうか?
これは、実際に [ クマノミズキ ] の「実」から 吸汁 をする「成虫」を見た事があったので、思い浮かんだ。
ソレであれば、他のフィールド(此処もケンポナシが生えていない)でも毎年見る事が出来るのを納得出来る。
さて・・・真相は・・・・・
OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 90mm F3.5 Macro PRO + STF-8
神奈川県川崎市「裏山」
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