アリに擬態する筈の・・・ホソヘリカメムシ

Riptortus pedestris

僕は現在「鬱の減薬治療中」で、「集中力」が続かず、一人で車を運転してフィールドへ出かける事が出来ない。

我奥様 と MyF1♂ が、「愛犬」を伴い・・・市北部の緑地へ「虫撮り」に連れて行ってくれた。

が・・・「虫」が・・・居ない・・・。全く・・・居ない・・・どうした?って位、居ない・・・。

散策の最終盤に「マメ科」植物の葉上でヨウヤク見つけたのが、【 ホソヘリカメムシ Riptortus pedestris 】。

中齢期の幼虫 と 後齢期の幼虫 であった。この、【 ホソヘリカメムシ 】 は、若齢時に「アリ類」に擬態している。

「卵」から「孵化」した「一齢幼虫」は「何も食べずに」、「二齢幼虫」へと加齢する。

この、「二齢幼虫」〜「三齢幼虫」位が、体色も黒く「アリ類」にヨク似ている。

また、面白いのが、「集合フェロモン」によって、集まって過ごすから・・・余計に「アリ類」に見える。と、云う訳である。

まぁ、農家にとっては「豆類」の「害虫」であるらしいが・・・僕等は草原で、「アリに似ている虫」に喜びたい。

OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + M.ZUIKO 40-150mm F4 PRO

神奈川県川崎市 i

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