Plateumaris sericea
OLYMPUS時代 の カメラ( OM-D E-M1 シリーズ)の振り返りも終わったので、
OLYMPUS M.ZUIKO の レンズ を振り返って行きたい。
思い入れのあるレンズは、なかなか一枚の写真に絞ることが出来ずに日を跨ぐやも知れない。
まずは、一番最初に OM-D E-M1 と共に買った、【 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 】 から。
「まぁ、使い難い レンズ であった。生涯一番に使い辛い レンズ であった。もう使う事は無いであろう。」
まず、マニュアルフォーカス が出来ない。いや、方法はアルのだが・・・ボディー側で変更せねばならない。
そんな事、撮影中の咄嗟の動きに合わせて出来る訳がない。。。
オートフォーカス は・・・遅い。
僕は、AF の ターゲット を シングル にして 「複眼」 を狙う・・・外す・・・。
では、最初から ボディー側 で マニュアルフォーカス にしておけば良いのではないか???
まず、鏡筒 が細く・・・ピントリングも勿論細い・・・馴染めない。
更に・・・コレが、僕に AF を使わせる原因になった。と言えるであろう事が・・・・・「老眼」・・・。
よる年波には勝てない・・・。
ペンタプリズム の ファインダー は、「老眼」でも「近視のメガネ」で見える。のである・・・。
が・・・こと EVF は・・・・・「老眼」には「像」が近すぎて・・・見えないのである・・・。
コレは「致命的」で「衝撃的」であった・・・・・。
しかし、2016年初夏 から 2023年2月24日 に [ M.Z 90mm Macro ] を買う迄使い続けた。
今は、手放してしまい、手元に無いレンズ。。。
〜閑話休題〜
長々とネガティブな事柄を書いてしまったが・・・
この、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro で撮った中での 僕自身が思う [ 最高傑作 ]。
天気も非常に良かったが、僕はフラッシュが好きなので・・・日中シンクロで撮影した。
すると・・・「触角」の 節々。「鞘翅」の 細かい溝や窪み。も、しっかりと写し撮る事が出来た。
僕自身には 新しいマクロレンズ を使っても、この 写真 以上の 写真 は撮れない。
多分・・・集中力が持たない・・・。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro + STF-8
東京都 西部の山の手前の谷戸にて 2021年4月19日 午前中 撮影
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