魚露目でテングスケバ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Dictyophara patruelis

昨日まで、お盆には我奥様の実家のある京都で過ごす事から、琵琶湖畔へ特産の [ トンボ ] を撮りに行った話を書いた。

我奥様の実家は今でこそ、京都市内であるが・・・生家〜幼少期を過ごした家は「旧 美山町」にある、茅葺き屋根の家である。

現在は、我奥様の従兄弟が住んでいるそうであるが、ソレ以前は毎年お盆に訪れ先祖の供養と共に「虫撮り」をして過ごした。

最も、僕は・・・長い説教よりも、早く「虫撮り」に行きたい派であったが・・・・・。

話は変わり、一眼レフ(現在はミラーレス)機を使っていても、コンパクトデジカメは欠かせないアイテムである。

僕は、長らく RICOH製のコンデジを使っていたが・・・生産が中止になってしまった機種であった為、

OLYMPUS の Tough TGシリーズ を使い始めた。TG-3・TG-5・TG-6 を使ったが、僕には合わない(使い辛い機種)であった。

しかし・・・他に選択肢が無かったので、期待を込めて機種更新をしながら使ったが、現在は・・・手放してしまった。

この、TGシリーズ には、FIT社製のコンバージョン魚眼レンズである「魚露目8号」を付けて使う事が多かった。

先日、画像庫を漁っている際に「お手本」と呼んでも恥ずかしく無い「写真」が出て来たので掲載したいと思う。

TG-シリーズ の テレ端 は、35mm版換算で言うところの 100mm に相当する。

その 100mm域 でも レンズの寸前からピントを合わせる事が出来るのが・・・売りであった筈だが・・・・・

ドウニモコウニモ解像があまい感じを拭えず・・・使用終了。と、アイナッタ・・・。

「魚露目8号」は、ソノ 100mm域 にセットする事により、ほぼケラレも無くなり、場合によっては装着した方が良い写真が撮れた。

今日の写真がマサシク「装着したら余計に綺麗に撮れちゃった」写真である。

被写体の 【 テングスケバ Dictyophara patruelis 】 で、体長:約10mm 。ソレがコノ大きさに写っているので、

オソラクハ 【 テングスケバ 】 に「魚露目」のレンズ先端が触れるか触れないかのギリギリな距離でシャッターを切っている。

現像時に、四隅の一角に「ケラレ」が若干見られたので、ホンノ少々トリミングをして、ほんの少々シャープネスを増した。

ダケ・・・である。常にこの様にシャープな写真が撮れれば良い機種(仕事中にポケットへ入れておけるし、

濡れた手で触ろうが関係ないし、落としたってヘッチャラ。。。)でアル筈なのだが・・・

僕には・・・・・合わなかった・・・・・。

OLYMPUS Tough TG-5 + FIT GYOROME-8

京都府美山町(当時) 2017年8月14日 撮影

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