オオルリボシヤンマ

Aeshna crenata

「外出出来ないので過去を振り返るシリーズ」Nikon D800

Nikon D800 が素晴らしい機種であった事は明白であるので、今日は「レンズ」の話も・・・。

今でこそ「ZOOMレンズ」も使う(必要な焦点距離・撮影倍率の単焦点レンズが無い)が、本当は「単焦点」が好きである。

どうも「単焦点」の方が、「カリッ」っとした写真になる「気」がするのである。

Nikon から、手頃な「望遠単焦点レンズ」である AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR が発売されたのは、

2015年1月29日 であった。コレも「予約購入」をしたが・・・冬に「鳥」を撮らない僕には、「望遠レンズ」の使い道が無い。

春が待ち遠しかった。

夏になると、我家は我奥様の生家がある、京都府 美山町(現 南丹市)へ行く。

生家の向かいには少し登れる「山」があるが、基本的に「北山杉」の生産地で植生は [ スギ ] の周りに申し訳程度に雑木がアル。

と、いった感じである・・・。が・・・その「山」に「貯水池」があり、此処が何時も楽しみである。

滅多に [ トンボ類 ] を撮らない僕ではあるが、京都へ行くと [ トンボ ] がメインとなる。

別に [ トンボ ] が嫌いな訳では無い(寧ろ憧れ)。「夏」は [ チョウ ] が撮れないのである・・・。

この「池」には、【 オオルリボシヤンマ Aeshna crenata 】 が生息している。

オオルリボシヤンマ 】 は、やや「好寒性」で「高層湿原」等でよく見られる。

僕は、性格なのか・・・[ トンボ(ヤンマ)] が、「ホバリング」をするまで待っていられない。

目の前で「ホバリング」をしてくれれば勿論シャッターを切るが、飛んでいる間もピントを追う。

しかし、AF-C(コンティニアス・オートフォーカス)がイマイチ苦手なので、マニュアルフォーカスで追う。

この写真もそんな風に撮ったモノであるから・・・若干ブレている・・・(恥。

今年は行けないのだが、何の音もしない静寂な「池」の辺りで見る 【 オオルリボシヤンマ 】 は「神秘的」ですらある。

NIkon D800 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

京都府美山町 2015年7月31日 撮影

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