ミズイロオナガシジミの生息環境を魚眼レンズで撮る

Antigius attilia

少々、時期がずれてしまっているが、「魚眼レンズ」での「生息環境と一緒に昆虫を写す」。例を掲載したい。

初夏、[ アカシジミ Japonica lutea lutea ] が姿を見せ始めてから、一週間もすると・・・・・

Orange に混ざり、Whitey女神 も現れる。僕の一番好きな チョウ である、【 ミズイロオナガシジミ Antigius attilia 】 だ。

しかし、朝から日中にかけての僕が [ チョウを撮る ] 時間には姿が見られない。

下草に止まり、じっと・・・夕方の活動時間を待っているのだ。

そんな、「白い女神」を刈り込まれた [ アズマネザサ ] に伏せる様にして・・・・・「白」を探す。

「羽化したて」の「女神(♀とは限らないが・・・)」は非常に敏感で、ナカナカ近寄らせてはくれない。

ナントカ、レンズの前玉が「白い女神」に触れるか触れないか・・・な、トコロ迄詰めた時に、こう云う時に限り・・・

オートフォーカスを使う。勿論、背面液晶を見ながら、シングルに設定した AFターゲット を「複眼」に持って行く。

何回かシャッターが切れるので液晶を見ながら、「女神の翅」が傾かぬ様、そして空間を多く入れられる様にフレーミングをする。

まぁ、森や林を歩いていれば・・・振動に驚き、飛び出す個体も少なくはない。そんな個体を撮るダケでも、初夏を満喫できる。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ + M.ZUIKO 8mm F1.8 FISHEYE PRO + FL-700WR

神奈川県川崎市 i 飛地にて 2021年5月25日 撮影

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